みなさんこんにちは、サイファブログ運営のサイファです!
今回の記事ではこのようなお悩みに
お答えしていきます!
- アドレスホッパーとは何か
- アドレスホッパーはどうやって生活してるか
- アドレスホッパーのメリット/デメリット
- アドレスホッパーにおすすめのサービス
- アドレスホッパーは最高
- アドレスホッパーはFIREを目指す人にも最適
目次
アドレスホッパーとは?どんな生き方してるの?
アドレスホッパーとは『特定の持ち家や賃貸などを持たずに頻繁に住む場所を変えながら生活』する人のことです。
住む場所としては
- コリビングサービス
- ホテル
- ゲストハウス
- Airbnb
- 実家
- 友達の家、彼女の家
などなど…
アドレスホッパーは『アイランドホッピング』という島を転々とする意味の言葉からきています。
とにかくいろんな場所に住んでる人のことをアドレスホッパーといいます。
かれこれ3年ほどアドレスホッパーをやっている私がアドレスホッパーの魅力を解説していきます!
ノマドワーカー/デュアラーとの違いは?
『働く拠点を持たずに移動仕事しながら生活する』人のこと。
例えば固定の家があっても働く場所が変わっていればノマドワーカーです。
拠点を2拠点持っている人の生活の仕方
- アドレスホッパー→住む拠点が変わる
- ノマドワーカー→働く拠点が変わる
- デュアラー→住む拠点が2つある
ちなみに私の場合は
- 毎月フリーランス仲間とAirbnbで生活拠点を変えながら(アドレスホッパー)
- 働く場所も変えながら(ノマドワーカー)
- 台湾の彼女の家と実家の2拠点がある(デュアラー)
ので「アドレスホッパー」であり「ノマドワーカー」であり「デュアラー」でもあると言えますww
アドレスホッパーのメリットや魅力は?
実際にアドレスホッパーをしている私からの観点でアドレスホッパーの魅力は以下の通りです。
- 家賃が安くなる
- 好きな場所に住める
- 好きな人と住める
- フットワークが軽くなる
アドレスホッパーの家賃は家賃は安い?
実は家賃に関してはアドレスホッパーの方が安く済むことが多いです。
私の月の家賃の平均45,000円です。
例えば以下のような条件でも4.5万円なのでかなりいいかなと。
- 都内
- 駅近
- 個室あり
- 光熱費/通信費込み
- 他の住民との供用スペースあり
なぜこれほどまで安いかというと基本的に私は他のフリーランスの人と一緒にAirbnbで一軒丸ごと家を借りているからです。
5人で借りると一軒あたり大体20〜25万円/月(1人あたり4〜5万円)ほどで借りることができます。
そのため自分1人で借りるよりも割安で抑えることができるという訳です。
▶︎こちらの物件情報はこちら(※値段は時期によって異なります)
また、アドレスホッパーの人は実家に帰ることもできるのでそういった時は家賃に関しては実質無料で生きていけます。
好きな場所に住める。フットワーク軽く生きていく
もちろん住む場所を好きに決めることができるというのはアドレスホッパーの大きなメリットです。
私の場合は仕事で都内が都合がいい月は東京、そうでない時は
- 会いたい人がいる場所。
- 行きたい場所。
- 季節的に辛くない場所。(夏は北海道、冬は沖縄など)
などの基準で住む場所を1ヶ月単位で変えています。
この『好きな場所に住める』というのは何か大きなチャンスがある時にその場所にフットワーク軽く飛んでいけるという意味でもとても優れています。
好きな人に誘われた会に飛んで行ってそれがそのまま案件につながったということは何度もあります。
- 8月:東京(新宿)
- 9月:福岡、大阪
- 10月:沖縄
- 11月:東京(葛飾)
- 12月:東京(新宿)
誰と住むかはあなた次第。好きな人と住める。
個人的にこれはとても大きなメリットなのですが好きな人と一緒に生活を共にすることができます。
また好きな人がいるところに飛んでいくことができます。
シェアハウスというと
という声が聞こえてきそうですね。
こういった悩みの多くは人間関係からくる悩みかと思います。
しかし、私の場合は元々『好きな人』と一緒に暮らしています。なので特にストレスなく生活ができているという訳です。
フットワークが軽くなる。チャンスは自分の手で掴みにいこう。
アドレスホッパーは家を変えながら生活します。移動が当たり前の世界です。
そのため先ほどから話に出てきていますが『フットワークが軽い』です。
固定の家があると
家賃払ってるのにまたお金払って他の場所に住むのは嫌だな…
移動費もかかるし荷作りもしないといけないしな…
といった思考になってなかなかフットワーク軽くはなれないです。
しかし、固定の家を持っていないと上記のような悩みは一発で解決されるのでフットワークが軽くなります。
アドレスホッパーのデメリット
ここまでアドレスホッパーのメリットや魅力を語ってきましたがここからはどんなデメリットがあるかもしっかりとお伝えして行きたいと思います。
- 何かと拠点に帰る必要がある
- 移動費がかかる
- 郵便物が大変
- 荷物を増やせない
何かと拠点に帰る必要がある
以下のような際には拠点に帰る必要が出てきます。
- クレカ発行時
- 事務手続き系
- 確定申告(電子申告も可能です)
- 家族や親戚に何かあった際
- 税金や保険費用などの支払い
- 免許の更新
このような時は毎回拠点に戻る必要がでてきます。
いる場所によっては結構移動費がかかったりしますので要注意です。
そう考えるとそこまで大したデメリットではないような気もします。
移動費がかかる
金銭的な面でいうとここが最も大きな悩みではないかと思います。
移動を頻繁に行えば行うほど移動費がかさみます。
しかし、個人的には家賃の安さや物価の安さ(田舎に住んだ場合)を考えると移動費はそこまで大きくないかと思います。
国内であれば大体の移動費は10,000円前後になりますので月1くらいで移動をしているとそこまで大きな出費ではありません。
郵便物が大変
郵便物問題です。
アドレスホッパーは拠点があるとはいえ、普段は住所が不定なので送り物をする時などは大変です。
個人的な解決方法としては以下のどちらかです。
- エアビー/住んでる宿の住所に送る
- 近くにいる友達の家に送る
- コンビニ受け取り
エアビーの住所に送ることで解決できることがほとんどです。
たまにそれができない物件もあるのでその場合は近くに住んでる友人にお願いして郵便物を受け取ったりコンビニ受け取りをしたりします。
荷物を増やせない。7kg以下に抑える必要あり
アドレスホッパーは持ち運びできる荷物にも限りがあります。
私は上記画像のように36Lのバックパック1つで移動しています。夏でも冬でもです。
LCC(格安航空)の場合、機内持ち込みは7kg以下という風に指定されていることが多いです。
そのため飛行機を使って移動することがある人は普段の持ち物も7kg以下になるように抑えています。
アドレスホッパーによっては追加料金分は諦めてスーツケース&リュックという感じで持ち歩いている人もいます。
アドレスホッパーにおすすめのサービス
ここからはアドレスホッパーにおすすめのサービスを紹介していきます!
実際に使ったものや知り合いのアドレスホッパーが使っている物を紹介します!
Airbnb(住居サービス)
私も愛用しているAirbnbです。
格安で1泊〜数ヶ月単位で宿を探すことができます。
- 月によって予定が色々と変わる人
- 単発で家を借りたい人
こちらのタビスハウスというYouTubeチャンネルでは全世界にあるAirbnbを回って旅しているのでどんな宿があるか気になる方はみてみてください。
実際に以下の検索欄から検索して使ってみてどのくらいの宿がどのくらいの値段で取れるのかを見てみてください。
※まだアカウントを持ってない人は以下のリンクからアカウントを作成すると特別に初回の宿泊が7,250円まで安くなるのでぜひご利用ください。
Hafh(住居サービス)
Hafhというサービスを利用している友人もいます。
- 全世界にある拠点を月額で利用したい人
- ゲストハウス滞在でも平気な人
Hafhは世界26ヶ国と地域、265都市にあるゲストハウスに滞在し放題のサブスク型のサービスです。
Hafhには以下の4つのプランがあります。プランによって変わるのは1ヶ月に滞在可能な宿泊数のみです。
料金 | 宿泊数 | |
おためしHafh | 3,000円/月 | 1日/ヶ月 |
ちょっとHafh | 16,000円/月 | 5日/ヶ月 |
ときどきHafh | 32,000円/月 | 10日/ヶ月 |
いつもHafh | 82,000円/月 | 1ヶ月丸々 |
Hafhの評判に関してはこちらをご覧ください。
ADDress(住居サービス)
ADDressは日本各地に展開する家に月額で住めるサービスです。
- とにかく家賃を安く済ませたい人
- 田舎での生活をしてみたい人
月額4万円で電気代・ガス代・水道代は全て込み。
敷金・礼金・補償金などの初期費用は一切なしで、何度でも移動OKです。
2頭身以内であれば1名まで追加料金なしで泊まれるという太っ腹ぶりです。
基本的に古民家をDIYしている家が多いようですね。
費用的にはこれまで紹介したサービスの中で最もお手軽なので一度検討してみるのはありかと思います。
CARAETO(宅配倉庫)
こちらは宅配倉庫になります。
- 荷物が多い人
- 実家が離れている人
- 実家に頻繁には帰らない人
荷物が多い人はこちらのサービスを利用すると普段持ち歩く荷物を減らすことができます。
Anyca(カーシェア)
Anycaはカーシェアのサービスになります。
- ドライブが好きな人
- レンタカーのめんどくさい手続きが嫌な人
- 高級車に安くで乗りたい人
レンタカーのマッチングサービスになります。
Anycaでは高級車であっても比較的安価な値段でレンタルすることができます。
招待コード「Taisei0408」を使用すると2500円分の割引ポイントがもらえます!
アドレスホッパーになるには?
アドレスホッパーになるには主に以下のような4つの方法があります。
- 数ヶ月〜数年間生きていけるだけの貯金を貯めてアドレスホッパーになる
- リモートワークがOKな会社に勤める
- どこにいても働けるフリーランスになる
- FIREしてどこに住んでもいい状況になる
個人的に私の周りに多いのは②の『リモートワークOKな会社で勤めている人』か③の『どこにいても働けるフリーランス』です。
私の周りのアドレスホッパーに多い職種
アドレスホッパーになるにはリモートで完結しやすい職種を選ぶ必要があります。
実際に私の周りのアドレスホッパーは以下のような職種の人が多いです。
- Web制作
- Webデザイナー
- Webディレクター
- Webマーケター(広告運用、SNS運用など)
- 動画編集者
- Webライター
- ブロガー
- YouTuber
私の場合は『動画編集』『Web制作』『ブログ』でリモートワークをしています。
アドレスホッパーの生活パターン。サイファの周りの人に聞きました。
ここからはアドレスホッパーはどのようなパターンで生活している人が多いのかをまとめていきます!!
シェアハウスパターン
私のように同じ属性の人たちで集まって都度、宿を取るという『シェアハウスパターン』です。
フリーランスの場合、以下のようなメリットもあります。
フリーランスはゲストハウスやAirbnbで共同生活するの結構おすすめです。
フリーランスは信頼命ですよね。
一緒に生活することで信頼関係が構築されるので単発で会ったことある人とかよりも断然仕事が回ってきやすくなります。つい先日まで15人で生活してましたがかなり信頼が構築されてます。
— サイファ【意識低めのFIRE戦略】 (@sidefire_) December 16, 2020
ゲストハウスパターン
HafhやNOWROOMなどのサービスを使ってゲストハウスを転々としていくゲストハウスパターンです。
ゲストハウスなので比較的安く済むことが多いです。
またゲストハウスはとにかく人との出会いが豊富なのでたくさん人と会っていきたいという人はこちらのパターンが向いているかと思います。
1人でホテル暮らしパターン
あまり多くはないですがお金に余裕がある人であればホテルでアドレスホッピングする人もいます。
ホリエモンなんかはこのパターンになりますね。
ホテル暮らしに関しては以下の動画をご覧ください。
ハイブリットパターン
時によってシェアハウスパターン、ゲストハウスパターン、1人でホテル暮らしパターン、実家暮らしなどを切り替えて生活していくのがこの『ハイブリットパターン』です。
大体の人が時期や気分によって住む体系を切り替える『ハイブリットパターン』かと思います。
アドレスホッパーに関するまとめ
一定の拠点を持たず住む場所を色々と変える生き方をしている人のこと。
アドレスホッパーは
- 金銭的メリット:家賃が安く済む
- 人的メリット:フットワーク軽くいろんな人に会いにいける。好きな人と生活できる
などメリットがたくさん!!
ぜひ一度アドレスホッパーという生き方を検討されてみてはいかがでしょうか!
普通の人であれば自動的に固定費になってしまう『家賃』を変動費にすることで資産形成の計画が立てやすくなります!