みなさんこんにちは、サイファブログ運営のサイファです!
どうやったらFIREできるの?
今回の記事ではこのようなお悩みに
お答えしていきます!
・FIREとは何か。誰でもできるの?
・FIREするのに必要なお金
・FIREすると何ができる?
・サイドFIREとは?
・FIREするのに大切なことは?
・実際の積立シュミレーション
目次
FIREとは何?誰でもできるの?
FIREとは「Financial Independence(経済的自立)Retire Early(早期退職)」
の略でいわゆる『早期リタイア(セミリタイア)』のことです。
元々米国で巻き起こったFIREムーブメントは今では欧州などその他の色々な国でグローバルな広がっています。
日本でもここ近年FIRE(早期リタイア)を目指して早期からの貯金や投資を始める人も増えています。
FIRE(早期リタイア)は誰でもできるのか?
結論から先にいうとFIRE(早期リタイア)は誰でも可能です。
FIRE(早期リタイア)というとお金をたくさん持ったごく一握りの人しかできないというイメージですがそんなことはありません。
確かに
- 稼ぐ力がある人
- そもそも大きなお金を持ってる人
これらの人は大きなアドバンテージになることは間違いありません。
しかし、FIREするのには必ず以下要素が必要になります。
- 節約力
- 稼ぐ力
- 貯める力
これらの3つの力は全て同等に重要です。
一つだけでも欠けていてはFIRE(早期リタイア)は遠のいてしまいます。
たとえいくら稼ぐ力がある人でもバンバンお金を使いまくってしまう人というのはこの世の中にはたくさんいます。
むしろ稼ぐ金額に比例して生活費が上がっていくというのが普通です。
そのため、FIREは一部のお金持ちだけの話ではなく誰にでもチャンスがあるということが言えます。
FIRE(早期リタイア)するのに必要なお金
では具体的に一体いくらくらい貯めればFIRE(早期リタイア)することが可能なのかを具体的な例を添えて解説していきます。
年間の支出×25倍
です!
仮に月に10万円使ってる人がいるとすると年間支出は120万円です。なのでFIREするのに必要なお金は…
生活費120万円(月10万円)×25倍=3000万円
となります!
その他にも生活費が以下のような場合、FIREするためにはこれだけのお金が必要になってきます。
- 生活費240万円(月20万円)×25倍=6,000万円
- 生活費360万円(月30万円)×25倍=9,000万円
- 生活費480万円(月40万円)×25倍=1億2,000万円
FIREすると何ができる?
以下は一例ではありますが私サイファが思いつく限り上げてみましたのでご覧ください。
- 働かずに生きていく
- 自分の好きなことのみをとことん極める
- 自分の好きな国に海外移住してのんびりとした暮らしをする
- お金に縛られず自分の好きな仕事のみできる
- 実家に戻って家族孝行しながら生きていく
サイドFIREとは?
サイドFIREとは完全にFIRE(リタイア)してしまうのではなく、ある程度生活できるだけの金額を配当金で得ながらも同時に働いて収入も得ながら生きていくという考え方。
サイドFIFEには以下のようなメリットがあります。
- 生活のために働く必要がなくなる
- FIREするのに必要なお金が少なくて済む
- 緊急時にまた働くという選択肢が持てる
サイドFIREのメリット①:生活のために働く必要がなくなる
「なんのために働いているか?」と問われると
という人が大半なのではないかと思います。
しかし、サイドFIREを達成できるとその『生活のための仕事』をする必要がなくなります。
人生における仕事の意義は人によっても異なるとは思います。
しかし「ライスワーク(生活ための仕事)→ライフワーク(人生をかけた仕事。好きな仕事)」に移行することができれば多くの人の人生は幸福な物になるのではないでしょうか?
少なくとも私サイファは現状のただ淡々とライスワークをしている日々にピリオドを打つためにFIREを目指しています。
サイドFIREのメリット②:FIREするのに必要なお金が少なくて済む
サイドFIREは純粋なFIREに比べて必要なお金が少ないです。
例えば毎月の生活費が20万円の人の場合。
- 10万円→配当金からゲット
- 10万円→働いて稼ぐ
こんな風な生活をすることができるので
実質必要な金額は
- 純粋なFIREに必要な金額:6000万円
- サイドFIREに必要な金額:3000万円
という風に単純に必要なお金が半分になります。
正直、個人的には歳をとってからFIREしても意味がないと思っています。
それなら人生の早い段階からある程度でもいいのでFIREしておいて緩く生きていく方が私的には理想の生活ができそうだなと。
サイドFIREのメリット③:緊急時にまた働くという選択肢が持てる
あくまでもFIREは『投資の配当金で生活をしていく』という生き方です。
そもそもの投資している投資商品が暴落してしまえばこの前提が大きく揺るぎます。
そしてここが特に完全にFIREしてしまった人との大きな違いなのですが完全にFIREしてしまうとそこからまた再就職するのはかなり難しいです。
しかしサイドFIREであればFIRE達成後も引き続き働いているのでやろうと思えばいつでも再復帰も可能です。
実際にサイトFIREするとできること
以下は一例ではありますが私サイファが思いつく限り上げてみましたのでご覧ください。
- 生活費のことは考えずにそれ以外で必要なお金のみ稼ぐ(趣味用のお金など)
- 田舎で生活コストを抑えながら生きていく
- 物価の安い国でコストを抑えながら生きていく
- 半年だけ働いて半年は休みながら生きていく
- フリーランスのような不安定な働き方でも金銭的な余裕ができる
FIREするのに大切なことは?
先ほども少し触れましたがFIREするのに大切なこととして以下の3つの力が挙げられます。
- 節約力
- 貯める力
- 稼ぐ力
この3つが揃ってこそFIRE(早期リタイア)を達成することができます。
例え稼ぐ力があっても貯める力がないとお金は貯まりません。
逆に節約する力があってもそもそもの稼ぐ力がないとお金は貯まりません。
FIRE(早期リタイア)というと一部のお金持ちの人しかできないと思われがちですが実はそんなことはありません。
稼ぐ力がある人はそれに比例して生活費も上がりがちなので実はたくさん稼いでいてもFIREするのには遠い人も山のようにいます。
実際の積立シュミレーション
※こちらは金融庁の資産運用シュミレーションを使って実際に計算しました。
※想定利回りとしては年利4%で計算しています。(年利4%は投資の世界では無理のない数字)
- 毎月の積立額:20万円
- 積立期間:10年間
- 最終積立金額:29,449,961円
このように私のように3000万円を目標にしている人は10年もあればFIRE(サイドFIRE)できるということですね!!
私がなぜ3000万円を目標にしてるかというと以下の記事をご覧ください。
それにはしっかりと理由がありますのでぜひ記事をご覧ください。
毎月20万円であれば月に30〜40万円ほど稼いでいる人であれば十分捻出可能な金額です。
こちらのシュミレーションで3000万円貯めることができた人はそこからある程度の生活費は配当金から賄うことができます。
とはいえここで働くことを完全に辞めるという人は少ないかと思います。
そこで実際にさらにもう10年働き続けたらどうなるのでしょうか。
- 毎月の積立額:20万円
- 積立期間:20年間
- 最終積立金額:73,354,925円
では以下のような場合で資金に余裕がある人の場合どうなるか…
- 高給取りの人
- 副業をしていて資金に余裕がある人
- 自分の会社を持っていてうまくいってる人
- 毎月の積立額:30万円
- 積立期間:20年間
- 最終積立金額:110,032,388円
毎月30万円積み立てることができる人であれば20年間で1億円を達成することができます。
意外とミリオネアへの道も遠くないね!!
FIREとは?早期リタイアするのに知っておきたい情報まとめ
- FIREは誰にでも可能!!
- 時間を味方につけてコツコツと長期投資を行えば普通の人でも可能
- FIRE達成のためには「稼ぐ力/貯金する力/節約する力」の全てが必要